イタチ

イタチの生態

イタチ

イタチは日本古来種で、イタチ科の小動物で、沖縄を除く全国に生息しています。 そのうち西日本にはニホンイタチとチョウセンイタチの2種のみで、都市部に生息しているのは主にチョウセンイタチです。
大きさ(体重)はチョウセンイタチで、オスがメスの約2倍、ニホンイタチは3倍以上といわれています。 現在、害獣として非常に問題となっているイタチの大半はチョウセンイタチと呼ばれる外来種です。
元々日本には生息していませんでしたが、毛皮養殖やハブ、野ネズミ退治のため人為的に持ち込まれました。
家の天井裏や倉庫の屋根部分に住みつくため、落とした糞が堆積して臭気や衛生面が問題となっています。

イタチの生態3
イタチの生態2
イタチの生態1

イタチは日本古来種で、沖縄を除く全国に生息
・都市部へのチョウセンイタチの進出が増えている
・床下や天井裏に住みつき、繁殖することがしばしばある

イタチの特徴

イタチは胴長短足で熱を発散しやすい体形をしています。
肉食性の強い雑食で、主にネズミ類や鳥類、魚、エビ、柿やリンゴなどの果実、昆虫などを食べます。単独生活が基本で、育児もメスが単独で行います。基本的に交尾は年に1回、1~7頭出産します。寿命は3年程度といわれています。
イタチは主に夜行性ですが、空腹になれば昼間でも活動します。

指の数は5本 イタチ

指の数は5本

長い尾 イタチ

長い尾

眼の周りは黒色 イタチ

眼の周りは黒色

イタチが一度、屋内に侵入すると自然に出て行くことは少なく、外で捕まえた動物などを持ち込んだり、天井裏に住み着いていたネズミなどを食べるため、死臭が立ち込めたり、ハエが大量に発生したりすることがあります。
また、臭腺から悪臭を発するため、他の動物被害に比べはるかに家が臭くなります。

イタチによる被害

イタチは家屋の天井裏に侵入することが多く、営巣・活動します。
夜行性ですので、寝静まる頃から活発に動き出し、睡眠の妨げになります。イタチが動き回ることで、天井が歪む等の被害も発生しています。また、騒音を起こすだけでなく糞尿も問題となります。
イタチは臭腺をもち、排泄の際マーキングをするので、他の動物とは違う独特の臭いがします。身の危険を感じると黄色い液を分泌し、悪臭を放ちます。一定の場所にまとまって排泄しますので臭いや染みのもとになります。また、排便・排尿は様々な感染症や食中毒の原因となります。
イタチはダニやノミを寄生しており、家庭内に飛び散り人を襲います。女性や小さなお子様は特に刺されやすく、肉体的・精神的被害は甚大です。また、アトピーやぜんそく等を引き起こすアレルゲンになります。

巣にされた断熱材 イタチ

巣にされた断熱材 イタチ

天井の染み

天井の染み

イタチによる主な被害

・天井を走る音などの騒音
・排泄物による衛生的被害
・ダニやノミなどの発生
・侵入被害
・異臭被害
・家畜を食害する
・生ゴミを漁り散らかす

イタチの駆除方法

イタチ駆除は、まずは徹底した現地調査から始まります。
その時点で家屋内にイタチがいるかいないかを判断し、いる場合は追い出すのか、捕獲するかの方針を決定します。

追い出す場合は煙霧や忌避剤(きひざい)を使用し、捕獲の場合は自治体の許可を受けます。
(鳥獣保護法の関係上、各自治体に捕獲申請をし、許可が必要となります。)

捕獲ゲージを仕掛ける場合は狩猟免許を保有しているスタッフが仕掛けます。その後、イタチが捕獲されたり家屋から出て行ったのを確認し、侵入口を塞ぎます。

現地調査 イタチ

現地調査

追出し薫煙作業

追出し薫煙作業

消毒作業

消毒作業

捕獲ゲージ仕掛け

捕獲ゲージ仕掛け

侵入口塞ぎ

侵入口塞ぎ

当社ではフンの清掃巣の撤去まで、スタッフが建物の隅々まで調査し、完全駆除を行います。

また、調査時・施工前・施工後の状況写真を撮影していきます。
撮影した写真をテレビにつないでお見せするので、お客様にも実際に被害状況等を目で見て確認していただくようにしています。

また、フンを取り除いても独特の臭いや雑菌等が残ることから、超微粒子噴霧器(ULV)を使用し、消臭や殺菌の消毒も行っておりますので、駆除後のアフターケアについてもお気軽にお申し付け下さい。

イタチが原因のダニノミの消毒も併せて施工可能です。
人やペットにやさしい薬剤を使用し消毒を行ってっておりますのでご安心下さい。

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