
ゴキブリの生態
3億年前より生息しているといわれるゴキブリは、世界で4千種。そのうち日本に生息するものは50種類程度です。
体長はその種類によってまちまちですが、主に家屋に住み着くゴキブリは10~40mm程度のものがほとんどです。 ゴキブリはどの種類も視力が悪く、その分触覚などが非常に発達しています。 これにより、ゴキブリは暗い場所でも食べ物を敏感に嗅ぎ分けることができるのです。
関東近県に生息するゴキブリの種類は、主にチャバネゴキブリやクロゴキブリと呼ばれるものです。 チャバネゴキブリは全国的に広く分布しており、寒さに弱いため、暖房設備の整ったオフィスビルや飲食店、病院等に多く生息していますが最近では一般住宅にも生息範囲が広がってきています。 クロゴキブリもまた全国的に広く分布しており、特に木造の日本家屋やアパートなどの住居に多く生息しています。
ゴキブリの特徴
チャバネゴキブリはその名の通り体が茶色で、体長10~15mm程度の小型で、寒さに非常に弱く、20℃よりも気温が低くなると極端に行動力が低下するので、屋内に生息することが多いです。
チャバネゴキブリは主に飲食店に多く生息していましたが、数年前からは一般家庭の台所でも、その姿が多く見受けられるようになりました。
行動範囲は狭いのですが、繁殖能力が他のゴキブリよりも高いのが特徴です。
通常、一般家庭で最も頻繁に目にするのがクロゴキブリで、体長は30~40mm程度、体色はその名の通り黒いのですが、同じように黒い日本に古来から生息するヤマトゴキブリと形が非常に似ています。
分かりやすい見分け方としては、体の光沢の有無です。光沢のあるゴキブリがクロゴキブリで、無いものがヤマトゴキブリです。
他にも一般的なものでワモンゴキブリがおり、チャバネゴキブリ同様寒さに弱い特徴がありますが、暖房設備等の発達により年間を通して生息範囲が広がってきています。
ゴキブリによる被害
ゴキブリは光沢のある見た目や、その動きだけでも嫌いな方はおおいと思います。
また、不衛生の代名詞としても有名ですが、ゴキブリがいるからといってその環境が不衛生であるというわけでは決してありません。
「見た目さえ我慢できれば・・・」「またどの家にもいるのだから・・・」とお考えになる方も非常に多いのですが、ゴキブリは食中毒の大きな原因となる恐れがあります。
ゴキブリが食べ物をかじったり食べたりする際、体に付着している細菌類や汚物が食べ物に伝染します。
また、排泄物が食品や調理器具に付着することで食中毒などの感染症の原因となる病原体を運搬する危険性があります。特に梅雨時
は湿度が上昇するため、被害が多くなります。
またゴキブリの体液、排泄物、死骸自体がアレルゲン(アレルギーの原因)にもなるので、注意が必要です。ごく稀にですが、就寝中にゴキブリに咬まれたという事例も報告されています。
ゴキブリの駆除方法
AAAホームサービスのゴキブリ駆除は、主にベイト剤と呼ばれる食毒剤(毒エサ)を使用しています。ホウ酸団子が進化したものだとお考え下さい。
スプレーや噴霧剤、燻煙剤(バ○サンなど)の方が簡単に施工できるため使用している業者が非常に多いのですが、その場合食べ物や調理器を密封収納する必要があり、また消毒後も食器類等を洗わなくてはいけないため手間も掛かることから、当社では基本的に使用しておりません。
薬剤スプレーや噴霧剤、燻煙剤は即効性のみで、その場限りの効果しかないのに対し、ベイト剤は即効性こそないものの効果は持続し、1ヶ月~1ヵ月半でほぼ100%の効果に達するものです。
ただし、ベイト剤を設置する場所についてはどこでもいいというわけではなく、ゴキブリが摂食しやすいポイントを見極めて設置することが重要です。
当社のゴキブリ駆除は、一般住宅でも店舗でも施工前にお客様にご準備していただくことは全くありません。
また臭いもありませんので、在宅しながらの退治が可能です。
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